未成熟な私たちが駆け抜けた

「青い」性
「青い」精神と肉体・・・

それは心と体が一致してゆく
過程で誰もがうなされる
「青の微熱」そのものだ。


愚かだったけど
通るべき通過点だったかも
しれない。


トビはトビなりに
青春を生き抜いたって
信じたい。


短くても幸せだったって・・・


だからもう
後ろを振り返るのは止める。


トビが愛してくれたこと、
それが私の誇りだから・・・


トビが最後まで守ろうとした
祐介とお母さんに
これからは私の命を懸けて
トビの分まで返していきたい。