「え・・・・?」


「あれから会ってないんでしょ?
電話もでないって・・
祐介から聞いてるよ。

あんたがおかしくなって
何度も死にたい!って
大変だったときも
祐はずっとあんたを心配してた

もう、十分だよ。
祐介を解放してやりなよ!」


「解放・・・?」


「罪の苦しみから。

それと・・・
あんたを心配する苦しみから」


みんなもそっと頷いた。

この話をするためにみんな
ここに来てくれたのだろうか?