トビはあの頃の
高校生のまま
青いユニフォームで笑ってた

まさしく
「蒼の天使」そのものだった。

刹那さで涙がとまらない。


その時・・・
トビの声が聞こえた。


<ちゃお、そんなに悲しむなよ
ちゃおはそれで良かったんだよ

そんなちゃおを俺は好きだった

どんなちゃおも
俺は好きだったから・・・

もう罪だなんて言わないで。

俺の大好きな二人が
幸せになってくれないと
俺は嫌だよ。

俺のこと思ってくれて
ありがとう。

兄ちゃんと別れることなんて
なかったんだよ。

そんなに苦しまないで。
兄ちゃんのこと愛してるんだろ?

今でも・・・>