気づいたら
アンコールが
始まっていた。
大きな拍手と歓声が渦巻く・・・
こんなに多くの人達に
祐介は支えられている。
<トビ、あんたの兄貴は
凄い奴だね!
茶織はあんたの兄貴を
全身全霊で愛したんだよ!
愛ってものを教えてくれた
あんたの兄貴は・・・
祐介もきっとトビが来たのを
喜んでくれてるよ!>
トビの遺影をこっちに向けて
茶織は話しかけていた。
アンコールが
始まっていた。
大きな拍手と歓声が渦巻く・・・
こんなに多くの人達に
祐介は支えられている。
<トビ、あんたの兄貴は
凄い奴だね!
茶織はあんたの兄貴を
全身全霊で愛したんだよ!
愛ってものを教えてくれた
あんたの兄貴は・・・
祐介もきっとトビが来たのを
喜んでくれてるよ!>
トビの遺影をこっちに向けて
茶織は話しかけていた。