この時私は

きっと自分のエゴじゃなく

祐介にとって大事なものに

ここにいる純に
祐介を見せたかった


祐介を裏切ってでも・・・

それがどんな結果を招いても
いい!

そんな気持ちに襲われていた


自分だけが独占していては
いけない、そう思った。


私の命より大事な祐介は

トビにとっても
かけがえのない兄なのだ・・・