その日は舞子と駅前の

ショッピングモールで

何やかや買い物をして

浩太の話を聞いて

カラオケをして帰った。


ただ・・・

自分に何もないことが

誰といても

孤独には変わりなかった。


友達がいればいいやって

こんなもんだ~って

いつも諦め気味に

思ってはいたけど・・・


盛り上がってるふりをしてても

なんとなく寂しい・・・


そんな自分を持て余していた。