「ふ~ん」


睨んでる・・・



凄い冷たい視線を感じる



「どの口が言ったんだ
 勉強が得意だと」


「・・・・」


今、何月だっけ?


こんな豪邸でも隙間風が吹くんだ
寒くて凍えそうです・・・



「まっ、一つ分かった事は
 お前の脳みそは小動物並みって事だな」


ギロッ


「あっ、それじゃ
 小動物に申し訳ないな」


ギロッ


イタッ視線って凶器だったんだ


あ~神様どうか一思いに
殺してください・・・



「俺が教えるからには
 最低5本の指には入って
 もらわないといけないなじゃなければ
 俺にキズがつく分かるな」

「―――はい」

そんな顔で言われたら「はい」
しか以外いえません・・・


「じゃっこれ終わるまで
 帰れないと思え」


ドサッドサッドサ


ヒョェェェエエエー

なんですかこの量目の前に
参考書の山が出来た


これが一日の量??

おそるおそる鏡を見上げると
アゴでやれっの合図



苦しくたって

悲しくたって私、負けない


ぁっ

アタック№1ってこの事か・・・・