「ダメダメにいさんは
休み明けたら忙しくなるだろ?
海外研修だってあるんだから」
「まぁそうだけど
2・3時間の勉強ぐらい平気だよ」
それでも朔夜は譲らない
「いや、俺が教える」
「朔だって毎日部活で遅く
なるじゃないか」
「大丈夫だよ」
「あらあら
またゆいちゃんの取り合い」
もぉ、ほんとにうちの馬鹿息子はと
弥生さんは呆れ顔で言ったそして・・・
とんでも無い事を口にした
「鏡あなたがいいんじゃない」
「・・・・」
ゆいと鏡夜はいっせいに弥生をみた
「いや・・かあさん僕は・・」
鏡夜の顔が引きつる
「だって、部活もないし
なんてったって
鏡は学年トップじゃない」
ゆいはまずいと思い必死に抵抗した
「あの私勉強は結構得意なんです
だから、ぜっ・・・全然平気です」
ホントは死ぬほど苦手だった
特に数学が絶望的・・・でもこのままじゃまずい
「でものぉ・・ゆい
あの学園は今までとはちと違うからのぉ
ここは言葉にあまえて鏡夜に教えて
もらったらどうじゃ」
学年トップだったら文句もないしのぉ
はははぁ
おじいちゃんまで・・・
やばいなんか纏まりかけてる
―――このままじゃ
休み明けたら忙しくなるだろ?
海外研修だってあるんだから」
「まぁそうだけど
2・3時間の勉強ぐらい平気だよ」
それでも朔夜は譲らない
「いや、俺が教える」
「朔だって毎日部活で遅く
なるじゃないか」
「大丈夫だよ」
「あらあら
またゆいちゃんの取り合い」
もぉ、ほんとにうちの馬鹿息子はと
弥生さんは呆れ顔で言ったそして・・・
とんでも無い事を口にした
「鏡あなたがいいんじゃない」
「・・・・」
ゆいと鏡夜はいっせいに弥生をみた
「いや・・かあさん僕は・・」
鏡夜の顔が引きつる
「だって、部活もないし
なんてったって
鏡は学年トップじゃない」
ゆいはまずいと思い必死に抵抗した
「あの私勉強は結構得意なんです
だから、ぜっ・・・全然平気です」
ホントは死ぬほど苦手だった
特に数学が絶望的・・・でもこのままじゃまずい
「でものぉ・・ゆい
あの学園は今までとはちと違うからのぉ
ここは言葉にあまえて鏡夜に教えて
もらったらどうじゃ」
学年トップだったら文句もないしのぉ
はははぁ
おじいちゃんまで・・・
やばいなんか纏まりかけてる
―――このままじゃ