「…えっ?…あー…ごめんごめん、
ちょっと…」

「え?何々!?何かあったの!?!?」

あたしは目を輝かせながら問い掛けた。

あたしはこーゆーのを聞き出すのが好き(笑)

「や…あのさ…
昨日ね……」


モゴモゴ何か言いたそうな澪。

「何!?!?」

「じつはね……




桜木先輩に告られたんだ…」


ブハ―――ッ

あたしは飲んでいたジュースを噴き出した。


「ちょっちょっと雛!?
大丈夫!?!?」

「あ…ぁああ、うん!
大丈夫大丈夫!!!」

だけど動揺を隠せないあたし。

「しゃっ
しゃくらぎせんぱっいって
ああああっのォォォォ!?!?」

「ちゃんと日本語喋ってよ!!
微妙にわかんないから!!(汗)」

「ああああ、ご、ごめん!
なななんかビックリしちゃって……」


やっと冷静さを取り戻したあたし。

「んで!?
桜木先輩って
あの成績優秀で吹奏楽部の部長で
さらにトランペットパートの
パートリーダーで完璧な!?」

「…詳しいね、雛…(汗)
さすが生徒会長、
…うんそうだよ、その人////」