「だぁぁぁぁぁあ!!!!!うるさぁい!!!悪かったわよ!!あやまればいいんでしょう!!あやまれば!!」
「ようやくわかったか」
兄貴メ………!
「そうにらむなって…なぁ?」
「まったく、あなたらしくないですね。森羅がいなくなってからの天化は……」
「そぉーお??わたしはあんなヤツ死んでよかったわ!羽がのばせるってもんよ」
「あのなぁ?いくら強がりだとしても死者を愚弄するのはよくないぞ?」
「本音よ!」
ふぅ………とため息をついた辰鈴は
「明日……本当は今日だったんですけど、森羅の後任を紹介します」
私はなぜか、その言葉を聞いて
「いらない!!」
と、叫んで部屋を飛び出てしまった。
大丈夫……これが最後の……わがまま………
私は自分に言い聞かせた