『べつにつきあってるとかカンケーないだろ!
俺がナツキのことを好きだから毎日一緒にいるんだよ!』


予想外のハヤトの告白に、みんな唖然。

案の定あたしも、開いた口がふさがらなかった。

ふんぞり返りながら、“言ってやったぞ!”とでも言いたげな、満足そうな表情を浮かべるハヤト。

ハヤトの言葉に、
ハヤトの態度に、

あたしの体温は3度上昇。

結局その日は熱を出し、ハヤトに家までおんぶしてもらう結果となってしまった。

それからというもの、ハヤトは毎日あたしに“好き”だというようになった。