「おっじゃましまーす!」


そういってドスンといつものイスに座る私。(横から「静かに座れ!」という澤崎くんの声がするけど気にしない!)


そう、この木でしっかりと作られていて、しかもふかふかクッションが乗っているイスは私専用。

このイスに座っていつもみんなと話してる。





コトン。



「お茶……どうぞ。」


「お〜、ありがと♪」


高野がいれてくれたお茶をずずっと飲む。

体がじんわり温まっていく……。


「高野、お茶いれるの上手いね?」


「いつも生徒会室でやってますからね…」