〝〇〇〇ちゃんへ


ぼくはわかっていたよ

きみと別れてしまうこと

君を泣かせたくなかったっていうのは

じじつだけど

もう一つ理由があるんだ。

信じたかったんだ。死なないってこと

きみとまた遊べることを

願っていたよ。


でもね、やっぱり

ぼくはこうなる運命だったんだ。

君は解らないかもしれないけど

いつかわかるひがくるから。


待っていて。



だいすきでした。


そんなことも言えず


ごめんなさい。

笑っていてね。


大好きでした


また明日。



P.S君の宝物を借りていく

絶対返すから待ってて。



byボク〟



この手紙が

10年後

文字が見えなくなるまで

濡れるなんて

誰も知りはしない。