「今年の誕生日プレゼントはね…」 お母さんがにやついた。 「さぁ、もう入ってきていいぞ、」 お父さんがドアのほうを 見つめる…。 ーーーギィッ 「……え?」 私の目の前には スーツを来た男の人が立っている。 「な、なに、」 私の顔から笑顔が消えた。