「何朝からため息なんかついてんの」


声を掛けてきたのは、亜矢乃。


プニッ


今日もまたほっぺを触られた。


「やっぱり、桃恵のほっぺは気持ちいいな」


プニプニっと私のほっぺを触る。



何か、慣れちゃった。



「今日は告白の日だね!頑張って!桃恵」


「ありがとう…。でも…。」


「??どうしたの??」


「何か色々と不安になってきちゃった…。ましてや、聖人は好きな人がいるし…。」