「ん、、ん〜〜」

何時間寝ただろう、、、
薄目を開けると目の前にハルの顔があった。

「きゃあ!!」

叫ぶとハルはキスで唇をふさいできた。


しばらくして唇を離す。
今気付いたけどハルの部屋にいる。
そしてここは、、、
ベッドの上。
ハルがあたしの上に覆い被さるという危険な状況。

『春哉に聞こえるだろ、、、』

ハルはあたしの耳元に低い声で言った。
ぞくぞくと変な感じがする。


「やっ、、、ちょっと降りてよぉ!」

『いいじゃん。キスだけ、、、』

そう言ってハルはまたあたしにキスした。


「んんっ、、、」

いつもよりずっと長くて深いキス。
ようやく終わったときには息が切れてしまった。