嬉しいような、悲しいような、、、
そんな不思議な感情。

もちろん嬉しさが勝ってるんだけど!!

いくらでも待てる気がした。

俺は千里ちゃんを信じてる。
千里ちゃんに信じてほしいから。


リビングに行くと東子と春樹は寝てしまっていた。

まぁ、東子には疲れさせたかもしれないけど、、、
なんで春樹まで?

「おい!アホ!!」

俺は春樹を足で蹴る。
でもそのくらいで起きるやつじゃない。

『んん、、、』

寝返りを打ってまた寝てしまってた。

今度は顔をつねってみる。
それでもびくともしない。


俺は最終手段に出た。
春樹の耳元へ口を持っていき、こそっと言った。

「蛇!!」

するとガバッと起き上がった。