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後片付けしているとハルが来た。
『俺手伝うよ。』
「珍しい・・どうかした?」
『いや・・・サラダ食べなかったし・・・』
どうやら償いの気持ちらしい。
「いいよ〜あたし達も確信犯だし。」
『うん。知ってる。』
「気にしすぎ!テンション低いよ?」
『東子さ・・・・』
「何?」
『本当は春哉のこと好きなんじゃねぇの?』
「は?」
『さっき結婚がどうのとか言ってただろ。』
なんか・・・
ハルが怖い・・・
「さっきは結婚するならシュンみたいな人がいいって話してただけだよ?」
『それって好きってことだろ?』
「違うよ〜!シュンは親友だもん。」
『そっか・・・じゃあ俺は?』
「えっ・・・」
『俺は東子にとって何?』
「・・・分かんない。」
泣きそうな顔を見せないようにうつむいて言った。
『なにそれ?』
「じゃあハルは?」