家に帰ると東子からメールが来た。


『忘れてた。
千里にお礼のメールしたけで。』

メールには千里ちゃんのアドレスが書いてあった。


東子にお礼の返事を返して千里ちゃんにメールした。

「春哉です。
東子からアドレス聞きました。
今日は辞書東子に渡してくれてありがとう。」


送ってからすぐ返事が来た。

『わざわざメールありがと♪
いいよ〜!
東子と春哉くんが友達だって分かったし。』


どうやら千里ちゃんは勘違いしていたようだ。
東子も説明すればいいのにと思った。


「あいつは好きなやついるしね〜
俺とは親友って感じかな。」


『そうなんだあ!また東子の話聞かせて♪』


それに返事をして俺の緊張するメールは終わった。
メールをして千里ちゃんと話すようになった。

そして今にいたる。