お葬式には授業でどうしても出られない、と言って、お香典とお悔やみの手紙を美穂のご両親に出すのが精一杯だった。



美穂のお葬式なんか出たら、私はきっと自分が制御できず取り乱すか、倒れてしまうだろう。悲しいよりも、怖くてしょうがなかった。