翌日、美穂は学校に来たけれど、私は話をする気には到底なれなかった。美穂も何となく私を避けているようだった。


どうして嘘なんかついたの。しかも、命のことで嘘なんかついて、人を心配させるだけさせて。あの日の涙はいったいなんだったのよ!