イーグルは思い切って話し掛けて見た。 しかし、其れは何も答えなかった。 どうやら、理屈でどうのこうの説明が 付く物では無い様な感じがして来た。 感覚で捉えなければいけない物の様に 感じた。 なつかしい感じがした。 以前、こんな感覚を味わった事が有る 様な気がしたが良く思い出せない。 強いて挙げれば、肉体を捨てた精神生 命体に似て居る気がしたが、彼等の様 な冷たさは無かった。