蝶の様な姿の彼女はイーグルに答えた


「あなたの星に希望は無いの…?」
イーグルは答える。


「そんな事は無いさ」


「でも、宇宙に出られないのでしょう。
ならば、私達見たいに、徹底的に自分
の星を愛してみたらどうなの?」


「僕は自分の星を愛しているよ。」


「嘘、ならば、あなたはなぜ自分の星
から出たがっているの?」


「…自分の星の文化を宇宙に広めたい
からさ。」


「それは、他の星の文明を否定してい
るの?」


「否定などしないさ。僕は自分の星が
好きなだけだ。」


「…」