黄昏の宇宙(そら)

ファンタジー

神夏美樹/著
黄昏の宇宙(そら)
作品番号
215205
最終更新
2010/09/20
総文字数
33,258
ページ数
103ページ
ステータス
完結
PV数
9,152
いいね数
0
ランクイン履歴

ファンタジー24位(2009/04/30)

ランクイン履歴

ファンタジー24位(2009/04/30)

人類の未来は閉ざされた。

なぜならば、

光の速度を超える事が

出来なかったからだ…

沈黙の時間…

凪の淵

閉塞する人類…

そして黄昏の宇宙(そら)


連載開始:2009.02.17
更新日 :2009.03.14

この作品のレビュー

★★★★★
2009/04/24 22:13
投稿者: 潮牡丹 さん
滅び行く先、考える方向

SFでありながら、その根底には深い思想が横たわっている。 科学考証の説明に多少の甘さはあるものの、それを補ってあまりある魅力を備えた物語である。 読みやすい文章に、103頁という手頃な分量。 少しだけ深く考えるきっかけが欲しい人、何よりも冒険心を持った野いちごをさ迷うSFファンには一読の価値あり。 ほんと損しないから!

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この作品の感想ノート

潮牡丹さま。

激しく遅くなりましたが、素敵な感想ありがとうございました。そう言って頂けますと非常に励みになります。これからも宜しくお願いします。

2009/06/13 21:50

ただ今読了致しました。
SF、スペースオペラの殻を借りた思想書のようで色々と考えさせられました。
テーマと文体、ジャンルが上手く噛み合っていて素敵な、一個の宝石のようにまとめられた小説だと思います。
ジェイムズ・ティプトリー・Jr.女史のような空想力や、設定面からみればニューロマンサー的な説得力を感じられ、非常に気持ち良く読むことができました。
退廃的な思想でありながら、最後のシメ方によってそれを前へと向ける手腕は素晴らしいの一言です。
読者としては、同じく退廃的な感覚を持たせたスチームパンクなども期待したいところです。僭越ながらファン登録させて頂きますっ。

潮牡丹さん
2009/04/24 22:00

こちらは確認されましたら削除して下さい。

僕のケータイは1行11文字設定なのですが、貴作品はなんだか変な所で改行されていて若干読みづらかったです。

ついでに細かい様ですが誤字の指摘です。

×両親は顕在
〇両親は健在

長々と失礼しました。

2009/02/21 23:17

この作品のひとこと感想

すべての感想数:5

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