車の中で私は気になった事を聞いてみる事にした


「ねーねー」

『ん?』

「何で右手?普通左手じゃない?」

『そこは深く考えんな(笑)』

「何やそれー」

『左手は将来の為に取っとけ』

「将来ねー…」

『腹減ったな、何か食べに行く?』

「いや、制服なんですけどー」

『そーだった(笑)じゃっダメだな(笑)』

「頼みますよ、先生ー(笑)」

『何かさきに先生って言われるの変な感じする』

「もう一生、先生って言ってやらん」

『お前は何か頼みがある時だけしか先生って言わんし(笑)』

「よく分かっとるじゃん」

『何でも知ってますよー』


家の下に着き車を降りようとした時呼び止められた


『さきっ』

「何?」

『学校に付けてくるなよ?』

「やだっ」

『ダメだって』

「何で?」

『学校はアクセサリー禁止。見つかれば没収だぞ?』

「じゃあネックレスに通し行く!!ネックレスなら制服の下だしバレんじゃろ?」

『本当ならネックレスもダメなんだけど、見つからんかったら大丈夫かな』

「まっ、明日ね!!指輪ありがとう(・∀・)」

『おう、じゃーな』