掃除を終え片付けをしていると




「お前さ、まだ好きなんだろ?」

「何?急に。」

「正直どーなん?」

「今はあんたと付き合っとるじゃん」

「付き合っとるけ何?お前が好きなんは俺じゃないだろ」

「…好きじゃなかったら付き合ってないし」

「なら、俺の目見て好きって言え」

「………」

「ほらやっぱあいつが好きなんじゃん」

「…何でそんな話するん?」

「べつに。俺今日先帰るわ」




ゴメンね…

大谷の事嫌いじゃないよ

でも佐々木の事を好きになり過ぎたみたい



「佐々木ー鍵持ってきたー」

『おーご苦労。大谷は?』

「帰った。」

『喧嘩か?(笑)』

「…そんなんじゃない」

『そっか。掃除ありがと!!もう遅いし送るよ!車の所でちょっと待ってて』

「うん。」



車の前で待っていると
制服の内ポケットに入れてある携帯が鳴った



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From:大谷
Sub :無題
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もー無理だわ
ゴメン。別れよ

-END-

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大谷…ゴメンね

傷つけたよね…


ゴメンなさい


ありがとう