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「はぁ〜…緊張する…」




あたしは亮馬が待っているであろう屋上に足を向けている。






大丈夫大丈夫…




普通に…



『亮馬が好きなの…これからもずっと…あたしの横で笑っててくれないかな…?』




……………












違────う!!!!



こんな乙女っぽいの気持ち悪い!!




もっとあたしらしく…











『好きって言ってんじゃない!!言わなくてもわかんなさいよバカ!!』










…………バカはまずいか…



はぁ…




もうすぐで着いちゃうけど…



亮馬…いるかな…?