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「冬夜の家〜!!」
「だから人の家でどんだけくつろいでんだよ!!」
「まぁまぁいいから♪それよりさ〜、話聞いてくれよ〜。」
「はぁ〜…」
「あれ?そういや今日未歩ちゃんと一緒じゃないんだな?真理もどっか出かけるっつってたし。」
「菅野と買い物だってよ。」
「ふぅ〜ん。」
「で?なんだよ話って。」
俺は真理の事を話した。
「で?どう思う!?なんか悩みあると思うか!?」
「……なるほどな。」
何!?
「なるほどなってなんだよ!!もしかして真理俺のこと嫌ってるとかじゃねぇよな!?」
バンッと机を叩いて身を乗り出す俺。
「お前落ち着けよ。大体菅野の性格考えればわかんだろ。」
「性格〜?」
なんだ?真理の性格?