「他には左之だけだ。」





近藤が言った。





「そうですか・・・・。でもこれ以上他の人には知られない様にしないといけませんね。こんな事が長州などの奴らに知られでもしたら明日香さんの命に関わりますしね。」








「あぁ、その通りだ。トシ悪いが明日香さんを呼んできてくれ。」








「あぁ分かった。」








そう言うと土方は局長室を後にした。








まさか明日香さんが150年も未来の人だなんて・・・・。確かに何だか私たちと少し違った人だとは思ったけど・・・・。