あれから一時(いっとき)ぐらい経ち女の様子を見に行こうと歩いていると廊下まで佐之の馬鹿でかい声が響いた。





「おい、佐之お前何騒いでんだ?」




おれがふすまを開けるとさっきの女がこちらをじっと見て突然俺の名前を呼んだ。





なんだ?この女。何で俺の名前を知ってるんだ?




女の名前は明日香と言うらしい。まぁそこまでは普通だ。





でもこの後事件が起きた。




なんとこの女自分が未来から来た何て言い出した。





俺が証拠は?と聞くと小っこい読み物らしいものを取り出して俺に見せた。




なんとそこには『俺』自身がいた。