「えっと華嘉さんに美琴さん?これは一体・・・?」






私は2人に聞いた。






「それはまだ秘密や。うち等は明日香はんの化粧や着物の着付けをする為に永倉はんに呼ばれたんや。うち等に任せてみてくれへんか?」







華嘉は明日香にそう言った。







「・・・わかりました。」






明日香はそう言って2人に任せることにした。






「じゃあ初めまひょか!まず着物からやね。今着てるの脱いでもらってええ?」







「はい。」





明日香は言われた通り着ていた着物を脱いだ。






そして着物を脱ぐと華嘉が白の下地に桜色で柄が書かれた着物を着せた。