「あっ・・・明日香さん・・・?」





「ものすごく眠い・・・。」





私は沖田さんの腰に自分の腕を巻きつけた。沖田さんは見た目は細いけど以外に筋肉は付いている。




着やせするんだなぁ~私はそんな事を思いながら沖田さんにしっかり抱きついていた。



トクントクン・・・沖田さんの心臓の音がとても心地いい・・・。




「明日香さん・・・あんまり無防備にしていると襲いたくなるんですけど・・・」





沖田さんがいきなりポツンとそんな事を呟いた。





「へっ?」




私はびっくりして顔を上げると沖田さんが私の唇を塞いだ。





「んっ・・・!」



私はびっくりして目を見開いた。するとそこには沖田さんの整った顔があった。




そして少しすると塞がれていた唇が離れた。





「はぁ・・・はぁ・・・沖田さん?どうしたんですか?」




「すいません・・・余りにも可愛かったので・・・。」




そう言うと布団を敷き始めた。