もともと独りだけの世界ならば
喜怒哀楽も覚えなかったのかもしれない

覚えないほうが良かったのか
良くなかったのか
そんなの誰にも分からない

分からないからといって答えなんて探さない
答えなんて探してでてくるもんじゃなくて

いつか見えてくるものなのよ
私はこんな事を考えてる

私の夢は
隣に君が居る事

それだけでいいの

2人だけでいいの
他の人が居たら嫉妬しちゃうじゃん

でも2人だけじゃ飢え死にしちゃうし
凍死しちゃう

だからたくさんの生命が
命が必要なの。

でも
やっぱり2人が良い

2人だけの理想の世界を作り上げたい

わがままばっかりでごめんね
私は君といたいって事しか頭に浮かばないの

誰かこの頭を打ち砕いてくれたら
それでいい
もう独りの時間は嫌

君に会いたい
君と一緒にいたい

君がここにいたことを私は忘れない
誰も私のことを覚えて無くても
私が果てようと

それでもいい
あなたは私の中で永遠に生きつづける

幾夜も月を眺め
幾度も眼から液体がながれだし
幾月も同じ事を繰り返しただろう

ただ悲しさと失望感に苛まれ
涙を流し続けた

私だけの“君”で居て欲しかった
でも君は同姓からも 異性からも人気だった。
みんなの中心だった

そんな君が欲しくなった

君を
君だけを愛そうとした

でも君は私なんかより
今までの平凡な生活を好んだ

私は独り涙して
涙しながら

私のものになってよ

そう繰り返し叫んだ。
聞こえてますか?
私の声が。