次に目を開けた時はすでに周りは明るくなっていて、もう昼なのだと悟った 「……優!?」 「ん~?」 隣では優が肘をついてわたしを見ていた その顔がまたなんとも甘い‥ 見ているこっちがとろけそうだ 「いつから起きてたの?」 「…ちょっと前?」 「ふうん‥」 「よだれ出てた」 「え!?」 ゴシゴシと口の回りを擦っているとニヤニヤとこちらを見て笑う優に気付く 「うっそ~」