そしてまた沈黙・・・・。


誰もが次あたしが口を
開くのを待っているのだろう。


でも言えないよ・・・。



そんな沈黙を破ったのは
意外にも瑠香だった。



瑠「美菜?あたしらは
  あんたの事大好きやねん。
  もちろんそれは
  あんたも一緒やろ?」



それは当たり前。
あたしは3人に出会えて
本当によかったと思っている。


私は黙って大きくうなずいた。




瑠「美菜の事嫌いになんかなんないよ?  
  美菜の苦しみ、
  全部受け止めるから。」




あたしはその言葉に涙があふれた。



あたしが欲しかったその言葉。



瑠香は言ってくれたね。



ありがとう。