「え??」
「一部だけ忘れちゃう記憶喪失って、一番大切な人や一番大切なものを思いが強いければ強いほど忘れちゃうんですって
晴斗に忘れられちゃった愛莉ちゃんは晴斗が一番大切だと思ってた証拠なの
母親の私じゃなくて、彼女の愛莉ちゃんの方が大切ってことなの
だから、羨ましかったの
今は、つらいかもしれないけど頑張ってね」
「ごめんなさい
私なんかが、晴斗の大切な人になちゃって」
「別に、そんなこと気にしなくていいのよ」
「ありがとうございます」
「じゃあ、私はそろそろ病室に戻らないといけないから
これからも、晴斗をよろしくね」
「はい」
晴斗が私のことを一番大切に思ってくれてたんだ
でも、忘れられちゃったことには変わりはないんだよね
思い出してはくれないかもしれないけど私は晴斗のことを好きでいたい
もう1度両想いになって付き合いたい
私は、晴斗が大好き
「一部だけ忘れちゃう記憶喪失って、一番大切な人や一番大切なものを思いが強いければ強いほど忘れちゃうんですって
晴斗に忘れられちゃった愛莉ちゃんは晴斗が一番大切だと思ってた証拠なの
母親の私じゃなくて、彼女の愛莉ちゃんの方が大切ってことなの
だから、羨ましかったの
今は、つらいかもしれないけど頑張ってね」
「ごめんなさい
私なんかが、晴斗の大切な人になちゃって」
「別に、そんなこと気にしなくていいのよ」
「ありがとうございます」
「じゃあ、私はそろそろ病室に戻らないといけないから
これからも、晴斗をよろしくね」
「はい」
晴斗が私のことを一番大切に思ってくれてたんだ
でも、忘れられちゃったことには変わりはないんだよね
思い出してはくれないかもしれないけど私は晴斗のことを好きでいたい
もう1度両想いになって付き合いたい
私は、晴斗が大好き