美空ががしっと勢いよく一華の肩を掴み、真面目な顔で見つめる。


「おーねーがーい!うちのマネジ、2年生が全くいなくて3年生はあたしと泉実だけなの!」


「私達が引退したらマネジがいなくなるの。
大切な選手達を放っておくわけにもいかないし・・・」


「もーそんなの耐えらんねえ俺まじ無理っす!
厳しい練習にも可愛いマネジがいてこそ頑張れるってもんっすよ!」



押しが強い三人に圧倒され始めた一華。
後ろに思わず後ずさってしまう・・・。