私はハッとしてさっきしまった時計をとりだした。




別に変わったところもなく時計の裏をみると、メーカー名が記載されていた。


ふ、とそのとき何かが時計の銀色が鏡のようで、

そこに何か映ったような気がした。






一応後ろを向いてはみたが、何もなかった。





私は角度をかえてみたー・・


するとやはり何かが映った。

ぼんやりとだが赤い人が見えたような気がした


そのうち一瞬、瞬きすると映っていた赤い人は消えていた。



私は若干不気味悪そうにしながら時計をポケットに入れた。




そのうちに、母が帰ってきて、そのあとに父が帰ってきた。


私はそのうちに時計のことを忘れて寝ていた。