『あ、ってなによ
あ、って・・・。』


「ごめん・・・
なんだか最近嘘をつく気にも
なんなくて・・・。」


『南流・・・
あんた、結構ひどいわね・・・。』


「まぁね。
て、なんか用があったんじゃないの?」


『軽く無視したな・・・。
あぁ、うん♪
傷心にひたってる南流を慰めにきたの♪』


・・・・・・・・。
慰めにきたなら、なぜそんなに
楽しそうな顔をする。


「で、
本当の用事はなに?」


『南流ちゃん冷た~いw
あたし、泣いちゃう・・・・w』


・・・・・・・・。


「用事ないのね、
んじゃあたし教室先行くから。」


『ちゃんと用事ありますよ~w
ちょっとふざけただけじゃないw』


「んじゃ、その用事とやらは?」


『あ、そうそう♪
あんた、チョコ夏架クンに
あげるんでしょ?』