━━━━・・・・

━━━・・・・

━━・・・・


気まずいぞ?
これは、ひっじょーーーーに
気まずいぞ?;


てか、こいつはなにを
そんなに怒っているんだろう・・・


家までの帰り道、
あたしの隣で奴はものすごく不機嫌顔をしていた。


てか、そんなにあたしのこと嫌なら、
あたしと帰んなきゃいいのに・・・。


そう考えてたら・・・


『南流。』


低い低ーい声で名前を呼ばれた。


「な、なに?」


あたしは、いきなり呼ばれて噛んでしまった。
・・・本日二回目の恥・・・・。


『・・・南流は、俺と別れたい?』


・・・ん?
いきなりなんだ!!?;


「さぁ?;」


あたしは曖昧な返事を返した。
でも、それが間違いだったっぽいです・・・。


はい、奴の顔はどんどん険しくなっていきました。
・・・・怖いんですけど;;


『じゃあ・・・じゃあ、なんで!!
あの時、告白なんかしてきたんだよ・・・。
あれは、嘘だったのか?』


・・・・・話を聞いて、あたしは
なにかがキレそうになった。