……… ココは…どこ…? 周り一面が虹色。 『恋菜ッ!』 この声!!! 「椋介ぇ!!」 『逢いたかった…』 椋介が、私をキツくだきしめる。 あぁ…… これが…『幸せ』 ってヤツなのかなぁ…… 私は、椋介の背中に手を回した。 ――――スッ。 ……あれ?? 椋介は、消えていた…… 「椋…介……」 私は、涙を流した。 ヤダよぉ…… どこにも…… 行かないでッ……!!