……ねぇ…



…椋介……??
















トオクに行かないで……











小学校の時みたいに、




笑い合いたいのに…










なんで離れて行くの…?












椋介の歌声は




とても柔らかく



私を包み込んだ。











その歌声は……








私の頬を










暖かい雫で濡らした……