校門に行くとずっら〜(笑)

何人連れてきよんねん!

「どーも、里耶ちゃん。」

「どーも」

いきなり睨みきかしてきた。

「真緒さぁ、里耶ちゃんにお願いがあんねんよな。」

「あのさ、来るんやったら1人で来いな?
いもらんでえーから。
いっぱい連れおるからゆうて、デカイ態度とんなよなー!
笑ってまうわ!」

「はぁ!?」

真緒は図星やったらしく、真っ赤になった。

「で?お願いなに?」

「尚に近づかんとって」

「何で?お前にそんなん言う権利ないやろ?」

「好きやからやん!」

「里耶だって好きやねんよな。
ほんまに尚の気持ち手に入れたいんやったら、
汚いことすんなよ」

「お前殴んで!?」

真緒は声を荒げた。

「殴れや。1人でな?」

「帰って…。」

真緒は連れに言った。

「分かった。」

「怠慢…張って。」

「うん。」


━━━━━━

「悪かった…。」

「もう二度と、こんないちびったことすんなや?」

里耶はそい言って、一発殴った。

「もう…分かった。」

里耶は学校に入って行った。