以下がその内容。

ここは、相談事務所。
先生は5人。
スパゲティ先生、焼きおにぎり先生、オムライス先生、白玉先生、そして・・・アネゴ。
アネゴだけ先生とはつかない。理由は聞けなかった。

まず、スパゲティ先生。
名前の通り、麺のように細長く長身である。
「スパゲティはスパゲティなのかスパゲッティなのか、どっちなんだ!?」
という長い疑問のすえ
「もはや、パスタでいいのではないだろうか・・・」
という結果に至り、現在、改名するか迷っているそうだ。

次に、焼きおにぎり先生。
非常に身体が弱い。
身体に関する質問はお手のものだ。
生まれ変わったら、焼きおにぎりのような、外はカリっとかたく、中はふっくらやわらかくなりたいとの想いから、この名前を選んだそうだ。

次に、オムライス先生。
意中の殿方から、
「ずっと、君と一緒にいれたらいいのに。僕は君が好き。君は?」
と聞かれ、とっさに
「オムライスが好き!」と答えたという。
オムライス・・・
好物として名を挙げるほどではないだろう。←論点違い

次に、白玉先生。
服装、髪型、小物、どれをとって見ても、どうやら先生たちの中で一番おしゃれの様子。中でも髪型にはかなり敏感で、前髪の分け目を変えると頭痛がするらしい。
白玉先生なのに「八方」と呼ばれたりしている。
西遊記の「八方」なのか、八方美人の「八方」なのか・・・
どちらにせよ友好関係が広いようだ。

そしてアネゴ
彼女だけはその日事務所に不在だった。
彼女は一体どんな先生なのだろうか?
はたして先生なのだろうか?