サキは人混みが苦手で三神会のパーティー、しかも達哉と一緒になんて無理だと思っていた


「私がそばにいるから行かない?」


‘ちょっと考えさせて’


サキは俯いていたが達哉はサキの握っていた左手を口に持っていき
ブレスレットにキスをしながら囁いた


「サキ…一緒に行く…からね」


その青い瞳で言われてサキはゾクッとした


‘達哉…恥ずかしいから…離して’