地下の部屋に3人が入りコーヒーを飲みながら話す


「達哉、すまなかったな…神龍会使わせて」


「それは大丈夫なんだが…」


「ん?何か問題でも」


「これ見てくれ」


苦笑いしながら達哉は携帯を開く


「なんだ…これ」


悠生は携帯を見て驚いた


何十件の着信、メール…


「今日1日鳴りっぱなし…ほとんど三神会トップの面々…」

それもそのはず…


達哉があんなに焦った所は父親さえ見た事がなかった


しかも1人の人物を探す為に神龍会を動かしたのだから


「達哉…ほとんどサキって誰だ。連れてこいってメールだぞ」


「これほど多いとは思わなかった」