ーーー…


今日もあの森の川に行く


来るはずはないとわかってる


でも…この木の下で目を閉じると


あの日の光景が蘇る


‘おはよ…’


誰もいない森に向かって挨拶する


それが日課になった


(行かなきゃ…美菜が待ってる)



あの時の後ろ姿を思い出しながら
森をあとにした…