今日は達哉と父親の流夜の護衛


黒い車を少し離れたところから見守る


(ピーッサキ、横に来い)


‘…’


バイクを車の横につけて走る


窓が開いて達哉が無線機を持ちながらバイクを見る


(ピーッサキ、愛してるよ)


ニヤッと笑いながらウインクした


(ピーッ…ばか…)


(ピーッ達哉!仕事の邪魔すんな)


(ピーッうるさい!和樹)


隣に乗っていた流夜は呆れていた