「サキさん大丈夫ですか?」


「サキ、一緒にいるから大丈夫よ」


‘ん…’


会場に入った時からの周りの視線にサキは緊張していた


「ちょっと座りますか?」


和樹は壁側にあった椅子にサキと美菜を案内して座らせた


‘ふぅ…’


「私もこういうの慣れないよ」


‘この人達みんな関係者なの?’