‘私…こんな自分を認めてくれるのは初めてで嬉しいです。
将来、達哉さんの片腕になる為なら勉強したいです’


キラキラした黒い瞳で真っ直ぐ聡を見る

「その魅惑的な目だ。流夜達が言うのがわかったよ」


「この事はみんな知ってるのか?」


「あぁ知ってる。酒飲みながら返事待ってる」

「サキさんの良い返事貰えて良かった。

前に圭介に将来、サキを黒弦神会の幹部にするって聞いていたから焦ったぞ」